住宅リフォーム!継続的に安全と健康を守る家造り

sanefuji
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今日の住まいづくりは、トレンドの節目に直面

トレンドは国のニーズによって変化が顕著です

そのトレンドとは、国民の命の大切さを重んじると共に
グローバル社会における国家としての責任を果たすために、

費用負担は増えますが国の補助金を付してでもやって欲しい、
国民の生活や住まいのグレードアップした生活環境づくり
を行って健康的な生活を送って欲しいという願いが
大きなうねりとなって変化しているのが透けて見えます。

これまでの住宅リフォームは、
古くなった家をモダンな仕様にして、増改築することを
目的に行われてきました傾向が強くありました。

しかし、近年はシックハウス問題などで意識が高まり、
同時に地球温暖化にも配慮した健康リフォーム。
さらに地震国日本ならではの健康な耐震住宅への関心に
呼応して震度7にも耐え、居住者を守る安全リフォームへ
と進み、安全・快適住宅に舵を取るように仕組まれています。

この【住健ナビ】ではトレンドに相応しい情報を提供します。

トレンドの垣間見ることの注目点

日本の住まいづくりにおいて、
トレンドの節目が訪れていることは確かです。

2023年のSUUMOトレンド発表会で
注目されたキーワードは、「平屋回帰」です。

このトレンドは、以下の背景から浮上しています

ミニマルな暮らし:

高性能で効率的な住宅が求められており、
物を持たないシンプルな暮らしのニーズが増加しています。

単身世帯や小規模世帯の増加、
不要品の個人間売買アプリの普及、映像・音楽コンテンツの
サブスクリプション化などが影響しています。

ライフスタイルの変化:

人生100年時代であり、
災害経験も多い現代。将来のライフスタイルの変化に

柔軟に対応できる家造りが求められています。

環境への意識:

住宅資材・エネルギー価格の高騰や
SDGs(持続可能な開発目標)の採択により、
脱炭素化・省エネ意識が高まっています。

小さな平屋やコンパクト平屋のニーズが増加しています。
日本の伝統的な家の形である平屋に再び注目が集まっており、
これを「平屋回帰」と名付けました。

平屋は初期コスト・ランニングコストが低く、
変化に柔軟に対応できるため、多くの人々に選ばれています。

以上の変化を受けて住まい建築に関わる
国の基準法や義務化において大きな変化をもたらしています。

住まいが地震国日本社会においてどのように耐えるか、
地球温暖化がグローバル社会の中でどのように協調していくのか
が問われ、にわかに時代の流れが急速観を深めています。

これからの住宅リフォームがどうあらねばならないかについて
以下にこれからの住まいづくりに関する国の方針をお伝えします。

住まいづくり・国の方針

1.2009年住宅瑕疵担保履行法

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2009年住宅瑕疵担保履行法は、新築住宅を供給する住宅事業者に対して、住宅の構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分の設計ミスや施工ミスによる欠陥(瑕疵)に関して、『10年間の保証責任(瑕疵担保責任)』を負わせる法律です。

この法律は、住宅取得者の利益を保護するために制定されました。住宅事業者は、新築住宅を引き渡す前に、十分な修理費用を賄えるようにするために、新築住宅かし保険への加入などの措置を取ることが求められています。

具体的には、住宅瑕疵担保履行法により、以下の点が規定されています:

瑕疵(かし)とは、「欠陥」を意味します。

この法律で言う瑕疵は、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分の欠陥を指します。

住宅事業者に義務づけられること:

品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)の施行により、住宅事業者は瑕疵に対する10年間の住宅瑕疵担保責任を負っています。この責任の履行のために、修理費用等の資力確保として「保険」もしくは「供託」のいずれかの措置をとることが義務化されています。

保険制度とは:

国土交通大臣指定の保険法人が提供する「新築住宅の保険」を利用した住宅は、引き渡し後10年以内に瑕疵があった場合、補修を行った事業者に保険金が支払われる制度です。

供託制度とは:

新築住宅に瑕疵があれば、事業者は補修を行う責任がありますが、万が一その事業者が倒産した場合はこの責任を果たすことができません。このような場合に備えて、事業者が法律で定められた額の保証金をあらかじめ法務局などの供託所に預けおく制度です。

住宅瑕疵担保履行法は、住宅取得者と住宅事業者の双方の利益を考慮し、住宅の品質を確保するために重要な法律となっています

2.長期優良住宅制度により木造30年で建て替えという慣習を断ち、「孫子の時代まで住み続ける家づくり」を目指すようになりました。

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長期優良住宅制度は、日本の住宅を長期間にわたって良好な状態で使用できるようにするための取り組みです。この制度は、住宅の品質を向上させ、住み続けることを目指す方々に適した住宅を提供することを目的としています.

以下は、長期優良住宅制度についての詳細です:

2009年長期優良住宅とは:

長期優良住宅は、長期にわたり良好な状態で使用できるように措置を講じた優良な住宅です。

建築および維持保全の計画を作成し、所管行政庁に申請することで認定を受けることができます。

新築住宅についての認定制度は平成21年6月4日から、既存住宅を増築・改築する場合の認定制度は平成28年4月1日から開始されています.

目指す家づくり:

長期優良住宅は、基本構造を定期的にメンテナンスすることによって長持ちすることが保証され、設備や内装を20年目処に更新することで、その時代のライフスタイルに合った最新の暮らし方ができるようになっています.

つまり、孫子の時代まで住み続ける家を目指す方々に適した住宅と言えます。
この制度は、住宅の寿命を延ばし、住み続けることをサポートするために重要な役割を果たしています。

3.耐震化についてもだいぶ強化されるようになりました。

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住宅や建築物の耐震化は、地震による被害を最小限に抑えるために重要です。
以下に、耐震化の流れを簡潔にまとめます:

大地震に連れて耐震化に関わる基準法が変化した時代の流れは以下の通りです。

住宅や建築物の耐震化は、地震による被害を最小限に抑えるために重要です。以下に、耐震化の流れを簡潔にまとめます:

市街地建築物法(大正9年 / 1920年):

日本での建築に関する最初の法律で、木造建物には「筋かいをいれる」規定がありました。

防火と衛生の規定が主目的であり、耐震に関しては詳細な規定はありませんでした。

建築基準法制定(昭和25年 / 1950年):

戦後、国内全ての建物を対象とする法律が制定されました。

木造建物に必要な壁の量が具体的に示され、現代にまで続く「壁量計算」の始まりです。

建築基準法改正(昭和34年 / 1959年):

設計時の地震力を大きくし、耐震要素の評価(壁倍率)を引き上げました。
旧基準に比べ、必要な壁の量が増加しました。

新耐震基準(昭和56年 / 1981年):

耐震性能が大幅に向上し、改正以前の建物を「旧耐震」、これ以降の建物を「新耐震」と呼びます。

新・新耐震基準(平成12年 / 2000年):

一次設計と二次設計の概念を導入し、耐震要素の評価を改定しました。
基礎や部材の接合部の強度も向上しました。

これらの改正により、日本の住宅は地震リスクを軽減し、安心・安全な住まいを実現するために進化してきました.以上の内容については、耐震基準の中で説明します。

4.省エネ化の始まり

Q
省エネ化による今後の住まいのあり方について
省エネ化は、持続可能な社会を目指す上で重要なテーマです。政府は脱炭素社会の実現に向けて、住宅分野においてもさらなる省エネ化を推進しています。ここでは、2030年までの住宅のあるべき姿と、具体的な取り組みについて説明します。

2050年及び2030年に目指すべき住宅・建築物の姿(あり方):

2050年:

・ストック平均でZEH(ゼロエネルギーハウス)
・ZEB(ゼロエネルギービル)基準の水準の省エネ性能が確保され、再生可能エネルギーの導入が一般的となること。

2030年:

新築される住宅・建築物についてZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能が確保され、新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が導入されていること1.

具体的な取り組み:

ボトムアップ:

2025年度にすべての住宅で省エネ基準の適合を義務化し、2030年までにはその基準をZEHレベルに引き上げる。

レベルアップ:

省エネ性能のボリュームゾーンを引き上げ、ZEHなどの住宅に対する補助をしつつ、誘導基準をZEHレベルに引き上げる。

トップアップ:

ZEH+やLCCM住宅などの取り組みを促進し、より高い省エネレベルを実現する。

既存住宅:効率的・効果的な省エネ改修を促進する.

省エネ基準:

2025年までにはすべての住宅で省エネ基準の適合が義務化され、2030年までにはZEHレベルに引き上げられる見通しです.

現行の省エネ基準は、建築物の断熱性能やエネルギー消費量を総合的に測定しています。

これらの取り組みにより、住宅の省エネ性能が向上し、持続可能な未来を実現する一翼を担っています.

LCCM住宅:LCCM(エルシーシーエム)(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅とは、建設時、運用時、廃棄時において出来るだけ省CO2に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含めライフサイクルを通じてのCO2の収支をマイナスにする住宅です。

SDGs:『SDGs(持続可能な開発目標)』は、2015年9月の国連サミットで決まった国際目標です。これは、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されており、世界中の環境問題、差別、貧困、人権問題などの課題を、2030年までに解決していくための計画と目標です

ZEH(ゼロエネルギーハウス):一次エネルギーをまったく消費していないわけではありませんが、断熱性能と省エネ性能を高めて消費量を減らしつつ、創エネ性能を高めて再生可能エネルギーを生み出し、それらを合わせることで消費量が実質ゼロ以下になっている住宅を指します。

まとめ

今日の住宅事情は大きな転換期を迎えています。
2009年住宅瑕疵担保履行法は、
建築主保護の法律ですので問題ありません。
長期優良住宅制度や耐震化、省エネ化、などは
コストアップにつながり、補助金の問題も絡みます。

そのために、リフォームまたは建て替えをお考えの方は、
戸惑いを感じられているのではないでしょうか?

そのため【住健ナビ】では、
できるだけお役に立つ情報をお伝えしますが、
お急ぎの場合には、

全国優良リフォーム会社への一括見積もりなら【リショップナビ】
に直接ご相談頂くと解決が早いのでお勧めします。

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