子供部屋リフォームは家族の絆を第一!
■ 子供室は与える時期と与える条件を適切に!子供部屋リフォームを行うにあたって、子供室部屋を与える時期や与える際に引きこもりにならないための教育と躾の有り方、そして子供を災害から守る備えが親の責任として捉える必要があります。 |
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子供部屋レイアウト
子供部屋レイアウトは成長と共に変化
子供の成長は早い、必ずしも大きな部屋は必要ない
この理由については、後述します。
子供部屋のスペース
子供の成長は早いもので、成長に合わせた変化も必要となります。
ある程度先を読んだ発想も織り込んだ構想が必要です。
子供の成長と共に変る子供部屋を単純に表現すると、
下図に示すようになります。
勉強、寝ることが最小限確保されるには、
左程の広さはいりませんですよね。
家具レイアウトを考える場合には、
家具の利用に必要な空きスペースを確保する必要があり、
この寸法は下図の通りです。
子供室に必要な家具
子供部屋で必要となるものに、
机、いす、ベッド、本棚、収納家具などが考えられます。
それらの、サイズ、形、材質などについて、
下図をクリック参考にご覧ください。
子供が積極的に勉強してもらうためには、心身を活性化し、緊張を持たせる必要がありますので、その場合には、昼のイメージで昼光色の照明器具を、高い天井の位置に取り付けると効果が期待されます。 |
子供部屋を設ける場所の工夫
これから子供部屋をつくる場所として考えられるのは、
庭先にゆとりがある場合は増築で対応することができます。
ですが、スペースを広くする余裕がないときには、
収納スペースを収納壁や収納間仕切りとして、
空間や隙間をなくして部屋の拡張を工夫する。
一つの部屋を本棚や簡単な間仕切りをして
独立性を持たせるなどの工夫をします。
右図は2階の廊下を改造した予想図です。
2階に部屋があるのであれば、
ロフトを使って居心地のよい部屋を作ることができます。
以上のように、工夫する空間は色々なところにありますので、
プロとよくご相談下さい。
子供を災害から守る備え
地震災害で最も危険度の高いのが、
本棚とベッドが同じ部屋にある子供部屋だそうです。
家具本棚の転倒落下防止に効果的な方法は、
壁や床に家具を固定する転倒防止器具による設置を行うことです。
特に壁に直接ネジなどで固定する器具の効果が高く
2箇所以上で固定するとより高い効果が実証されています。
ただし、取付は、壁下地材に正しく取り付けられなければ、
全く要を成さないので注意が必要です。
防災対策では、体の弱い子供とお年寄りを、
咄嗟のときに、直ぐ逃げられるよう万全を期して命を守り、
災害時の行動の妨げになる家具の転倒や
破損ガラスの飛散で大怪我をしないよう、
しっかり備えて、不慮の事故から子供を守りましょう。
子供部屋への想い
子供部屋を、閉じこもりの部屋にしてはならない
家族の絆が第一
子供が成長し、そろそろ独立した部屋を与えたいのだが、
どの様にしたら良いのだろうか?とお考えであれば、
独立した子供部屋を与えるについて、
次のようなことも参考にしてください。
新聞のアンケート調査結果
「子育てと住まいの関係」という新聞記事に、
次のような調査結果が出ていました。
子供部屋の充実や広さを与えることよりも、
家族が一緒になって寛げるリビングリフォームを優先したい。
と希望する方の意見が高いという、
アンケート結果が掲載されていました。
リビングルームを優先したいとの考えは、
子供部屋を考えるにあたり、
単に子供部屋だけを取り上げて考えるだけではなく、
家族の絆を強く深めていくためには、
みんなが自然と集まるパブリックスペース(リビング)についても、
セットの問題として取り上げたい、
という意味合いが含まれているようです。
その大きな理由は、子供部屋を与えることによって、
子供が自分の部屋に閉じこもらないようにして欲しい。
そんな願いもあって、家族間のリスクを出来るだけ取り除くために、
家族のコミュニケーションが弾み、寛ぎの得られる場所である、
リビングを大事にして、フランクなコミュニケーションを交わし、
家族の絆を大切にしていきたいという願望から生じているのです。
子供部屋リフォームをされるときには、
ご家族のコミュニケーションが、
気付きや絆づくりの原点であることを考慮し、
子供部屋とリビングをパックとして、
一緒に検討してみる価値があるのではないでしょうか。
気付きといえばこんなことも
子供部屋に通じる動線の配慮
母親は、子供が学校から帰ってきた時に、
今日はどんなことがあったのか、
子供の足音や「ただいま」の声で調子を判断できるそうです。
ですから、
子供部屋に通じる動線を身近に置くことは、
とても大事な意義を持っているのですね。
たとえ黙って素通りしても、
今日の調子を歩く足音や
階段を登る足音で様子が分かるそうですので、
そのような動線も考慮して部屋作りをしたいものです。
そして広さや快適さの提供よりも、
そこでどの様な生活をさせたいのか的を絞って、
設えやレイアウトを考えてみては如何でしょうか。
子供部屋は、勉強や寝ることが最小限確保されるには
左程の広さはいりませんですよね。
話は変わりますが、
こんな出来事があったのです
過去に子供部屋を与えたケースとして、
こんな出来事がありました。
密室に近い自分の部屋に友人を集め、
シンナー遊びをしていたのです。
これに親が気付かずに、
ある日火災を起こして全焼したという事件です。
その顛末は別として、
子供に部屋を与えるということは、それだけの責任が、
親子双方ともに、負わなければならないという、
自覚がなければならないということです。
例えば
部屋を与えるは、躾を行い、責任を与えること
片付け、整理整頓、清掃などの
躾を育む場を設けるという考え方です。
子供部屋を与えると云うことは、
どのような意図があるのでしょうか?
欲しいというから与える、
周辺を気にして可哀そうだから与えるでは情けないですよね。
子供部屋を与えることは、
ある意味自我の芽生えを助長していく必要があります。
即ち、自分のことは自分でする、
という責任を持てるようになったということ。
それを素直に認めてあげることが大事なのです。
ですから、子供の成長に自立心を持たせるために、
机、収納(書物、衣類など)、ベッドをセットして、
整理整頓をはじめお部屋の清掃などの仕方を、
身に付けさせる躾教育も大事なことではないでしょうか。
現代社会では、人のことについては色々と気付くようですが、
子供の躾が不足していると思いませんか?
勿論全部が全部ではないのですが、
塵取りや箒の扱いがどうも今一・・・・。
整理整頓や片付清掃にまで
気配りのできる人は少ないようですので、貴重な躾になります。
会社などで進める5S活動では、とても役立ちます。
部屋を与えるのと一緒に義務を与えてください。
子供部屋を与える時期
子供部屋を与える時期については、
何歳からと云う定義はありませんが、
こんな考えもあるようです。
子供は「つ」を卒業して少年少女となり、
自分の部屋が欲しいと言い出したとき、
その時が適齢期だそうです。
この「つ」を卒業したときとは?と疑問をもちますか・・・・。
これは、年齢を数えるときに、
一つ、二つ・・・九つ、の「つ」のことです。
ですから、10歳になると、子供は少年少女となるのだそうです。
何かの参考にしてみてください。
詳しいことは工務店とご相談ください
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